唐津市呼子町小友に伝わる小友祇園祭。その起源、現在の神幸、独自に発展した祇園祭と祇園山笠のスタイル

祇園祭奮闘記

2011年 朝山

暗いうちから担ぎ始め、担ぎ終わるころはもう朝です。
2011年 朝山 2011年 朝山

担ぎ終えたらすぐ、本日の本番に備え青年が補修作業を行います。
2011年 朝山補修 2011年 朝山補修

2011年 朝山


| 祇園祭奮闘記 | 09:19 AM | comments (x) |

女性33歳本厄

毎年、厄年の方がいる家では厄払いをすると同時に特殊な奉納や振る舞いなどがあります。
例えば、女性の19歳本厄の方がいるお家では、山笠のてっぺんに掲げる吹流しを奉納したり、
女性の33歳本厄の方がいるお家では「ながだご」を奉納したり、それぞれの「厄年」で慣わしがあります。
今回はこの「ながだご」にスポットを当ててみたいと思います。

ながだご ながだご完成

「ながだご」とは上の写真のような長い団子のことで、これが訛って「ながだご」と呼ばれています。
この形状、長さにこだわる意味は、これを食べて厄を祓い太く長く生きれるようにとの願いが込められているそうです。
起源当初すでにあったものかどうかは不明ですが、当時の願いが感じられるます。

33歳本厄の方がいるお家では、写真左のながだごを家の神棚に奉納したり、写真右のながだを親戚や近所に配ったり、
山笠の担ぎ手に振舞いご馳走として振舞ったりします。下の写真が振舞いご馳走を出す準備です。

振る舞いご馳走

ちなみにこれは、朝山(担出しが午前3時)の時に振舞われるご馳走で、女性陣は夜を徹して準備や配膳をします。


| 祇園祭奮闘記 | 12:28 AM | comments (x) |

祇園山笠つくり

2011年 小友祇園山笠つくり

| 祇園祭奮闘記 | 10:03 PM | comments (x) |

今年の祇園祭ポスター

2011年 小友祇園祭ポスター

| 祇園祭奮闘記 | 12:15 AM | comments (x) |

2010年の疫病 口蹄疫

この病名を今回最初に目にしたのは、高千穂峰に登山したときでした。

帰りに寄ったえびの市の飲食店や温泉の店頭で消毒の呼びかけをいくつも目にしました。

そのとき、「口蹄疫ってなに?」って一緒に行った人に聞いたら「家畜の伝染病」ということでした。

言葉自体は記憶の片隅にあるような感じだったし、

この答えを聞いて何年か前にイギリスかどっかで流行してニュースになったことを思い出しました。

そして、あのとき見た立て札がこんな惨事の入り口だったとは、今思うと驚愕です。

祇園の神様が疫病の神様であるな、どうぞそのご加護を・・・

| 田舎暮らし | 10:37 PM | comments (x) |

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インフォフォメーション情報
  • 次回の祇園祭開催日程平成24年8月1(水)・2(木)
  • 【町指定】重要無形民俗文化財
    指定(平成15年7月25日)
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